夏の鹿児島家族旅行の最終日。
温泉天国の鹿児島ですから、いつも通り、温泉に入ってから羽田へは飛び立ちますよ〜。
我が家が立ち寄ったのは、隼人・新川渓谷温泉郷の妙見温泉(みょうけんおんせん)。
霧島山から流れてくる天降川(あもりがわ)沿いにある温泉街です。
鹿児島空港から車で15分なのも、フライトが控えている我が家にとっては好都合でした^ ^
妙見温泉ねむ
妙見温泉といえば、石原荘が有名ですね。我が家はお茶だけしたことがあります^ ^
妙見温泉では、かな〜り昔に田中会館に宿泊、おりはし旅館で立ち寄り湯をしたことがあるので、行ったことがない所にしよう!と、伺ったのが妙見温泉ねむでした。
妙見温泉ねむは、妙見ホテルという老舗旅館がリニューアルされて2019年2月にオープンしました。
妙見温泉に向かうと目に入るアーチ型の妙見大橋のたもとにある温泉旅館です。
妙見温泉では憧れの石原荘の経営となりましたので、もうこれだけで期待できますね。
館内の様子
リニューアルされて、おしゃれになったのを感じさせるエントランス。
思った通りおしゃれなロビー。
料金を受付で支払ったらのれんの先に進みます。
右手に見えるのれんの先の階段をおりていきます。
結構、深いな〜笑
エレベーターもあるのでご安心を。
なお、エントランスもバリアフリーです。
ベンチや自販機もありますね。
温泉は男女入替え制。
岩風呂
男湯10:00~12:00/女湯12:00~16:00
黄金湯
女湯10:00~12:00/男湯12:00~16:00
脱衣場
脱衣場もおしゃれにリニューアルされてます。
貴重品は、廊下にある鍵付きロッカーをご利用ください♪
源泉純度100%の掛け流し温泉
我が家が訪れたのは15時頃ですので、私は岩風呂へ。
脱衣場からは、池?にかかった小さなかけ橋を渡って大浴場に向かいます。池には魚も泳いでいますよ。
広ーい大浴場♡
こんな広い岩風呂を貸切り状態♪
岩風呂の他、壺湯、寝湯がありました。
露天風呂もあることをあとで知ったのですが、どこにあったのだろう??
我が家のメンズ(次男・長男・オット)は黄金湯でしたが、内湯と露天風呂のみだったそうです。(寝湯や壺湯はなし)
だけど、やはり広ーい内湯です^ ^
泉質:
ナトリウム・カルシウム・マグネシウムー炭酸水素塩泉。
効能:
神経痛・筋肉痛・関節痛・皮膚病・冷え性・病後回復・疲労回復・やけど・きりきず・糖尿病 など
炭酸水素塩泉は、鎮静作用からのリラックス効果と、古い角質をやわらかくして汚れを落としやすくする。
そして、成分に含まれるメタケイ酸には保湿効果が、
ということで、美人の湯と言われています♪
ねむの温泉は、加水・循環なし。
最新の熱交換システムを使うことによって、加水せず、また空気にも触れさせることなく自噴温泉を適温にしているので、温泉の品質が変わりません。
フレッシュ感のある温泉なのですね。
大浴場からは天降川が眺められます。
天降川の中に入り鮎釣りをしている人を眺めながら入浴するのも風情があります♪
すだれがあるので、少なくとも日中は外からは見えていないと思う。
その他
トイレもリフォーム済みなので、キレイです。
ネムノキ茶屋
妙見温泉ねむの宿泊者向けお食事会場兼カフェ。
茶屋というネーミングですが、おしゃれなカフェです。
予約制でのランチを提供しています。
- ネムノキ御膳 3500円(税込)
- お子様ランチ 880円(税込)
温泉入浴付きです♪
営業時間:11:30〜14:00(水休)
感想
妙見温泉は、湯治をかねる施設もあるくらいなので、さすがに温泉のお湯は素晴らしいと思いました。
地元の方はこんな温泉に500円で入れるなんていいな〜笑
昔ながらの温泉街に、妙見温泉ねむのようなおしゃれな温泉が、生まれ変わってできるのは、良い傾向だと思います。
ただ一方で、我が家が温泉天国の鹿児島に求めるものは、地元感のある温泉であることも事実。
ディープな温泉施設なんて、大歓迎です^ ^
そういう意味で、妙見温泉ねむの大浴場は、妙見ホテル時代のものをそのまま残して使用されていたのには、とても感激しました。
New&Oldなのが良いですね。
田代水産
妙見温泉の温泉街にある田代鮮魚点。
こちらでは、うなぎや鮎、川魚などか売られています。
うなぎと鯉の洗いを買って、鹿児島空港で飛行機を見ながら食べたこともありました。
田代鮮魚点を営む田代水産は、霧島うなぎや鮎の養殖を行っています。養殖には妙見温泉の温泉水を使うこともあるそうです。
妙見温泉を訪れた時には、ぜひ立ち寄ってみてください。
物産館で次男が欲しがって買った⬇︎も田代水産のもの^ ^
基本情報
駐車場はエントランスの真ん前に。
以上
最後までお読みくださりありがとうございます🍀