気が付いたら10月中旬。仕事で忙殺されている間にスッカリ忘れていました。
次男の5歳の七五三。
写真スタジオは、11月の土日はすでに予約でいっぱいでした。しまった〜。
早割りが適用されるもっと早い段階で、七五三は済ませるはずが、こんな失態でした。
第1子の長男の時は、念入りに計画立てていたのに…。次男、申し訳ない…。
次男も大事な我が子。
こんなところで、諦める訳にはいかない!
土日じゃなくても、前後の金・月でなんとかならないか?
早いのは良いけど12月では遅いし、Go Toとかいきなり始まって、世の中が大混雑状態の中でやるのも…。
スケジュールを確認していくと、10月中が都合が良い。しかもオットが休暇予定の今週金曜日なら特に。そして天気も良さそう!
ダメ元で写真スタジオに連絡すると、午後ならまだ空いているとのこと。
もうこの日に決めよう!
そこから一気に進みました。
✔︎ 写真スタジオのHPから袴を選んで、寸法をその日の18時までに連絡。
保育園の次男を急遽、16時に迎えにいき、測定して、無事に連絡完了。
✔︎会社への休暇申請
オットは元々休暇だったので、問題は私。
突発休暇は基本好ましくない。どういう理由をつけるか迷ったのですが、結局、正直ベースで話ました。2人目あるあるだね〜と快諾してくれました。ふぅ〜。
✔︎長男の小学校
平日七五三になる我が家のもうひとつの問題。
次男の七五三は一生に一度。それを家族全員で祝えるのも一生に一度。
すご〜く迷ったのですが、学校には所用で休むと連絡することにし、先生は、いいですよ〜と快諾してくださいました。
(今、私立受験のためや、コロナの影響で休む児童が多いから、あまり悪目立ちしてない。)
そうして、ようやく出発できる段取りが整いました。
七五三の旅スタート
朝8時台の第2便に乗るので、早朝6時半に自宅を出発して、羽田空港へ。
こんなコロナ禍の朝早くでも、電車内はかろうじて途中から座れる混み具合でした。
なぜ空港に行くかというと、鹿児島市にある照国神社に参拝に行くからです。
その理由は記事の最後で。
今回は自動チェックイン機で不具合があり、サポートデスクで。広々〜。
飛行機はほぼ満席状態。家族みんなが並びの座席は無理でした。正常に戻りつつありますね。
機内ドリンクサービスのカップにオリンピックのマーク。懐かしくてちょっと嬉しかったな〜。(まだ在庫があるということか。笑)
鹿児島空港に到着し、車を借りて市内にGO。
西郷さんの像、車窓から。鹿児島に来たという実感が湧いてきます。
市場食堂での昼食
鹿児島市に来たら、ここを外すことはできません。市場食堂。まずは腹ごしらえをしてから♪
11時半の時点で、これだけ並んでました。
いつも満席。
お席に通されるまで20分くらいの待ちでした。
定番の刺身定食。きれい。
私の定番のにぎり。刺身定食の刺身をおかずにしながら食べます。笑
次男大好きの貝が入ったおみそ汁。
貝汁定食というのがあるんです。
首折れサバの刺身。とろっとろ滑らかな舌触り。
日差しで、黄金に輝くかつお。笑


市場で働く人も食べるので、色んなメニューがあります。
なので、ラーメン大好き長男はやっぱりラーメンを注文。私のお刺身をつまみながら。


食後に、市場食堂の並びにある雑貨店に入ったら、志布志市のお水があったので、迷わず購入♪
七五三写真撮影@スタジオメディア
予約時間の14時になったので、写真館スタジオメディアへ。
中に入ってみてビックリ。なんと、予約は14時半でした。笑
(遅れる方に間違えなくて良かった…)
30分だと何もできそうになかったので、道路を渡った向かいにある公園でぶらぶら暇潰し。
今度こそ本当の予約時間になったので、店内へ。
和装(袴)に着付けしてもらいます@1階更衣室
2階のスタジオに移動して、撮影の準備。
色んな小道具を使って、写真撮影。
カメラマンはスタジオメディアの社長さんでした。
照国神社へ七五三参拝
和装の撮影が終わったところで、一旦、撮影は中断。
次男の衣装はレンタルなので、袴を着たままで、お参りに行かせてもらうことにしました。
我が家が、このスタジオメディアさんに写真をお願いするのは、照国神社まで、大人の足であれば徒歩1分、目と鼻の先だからです。
初めて草履と足袋を履いた次男だと、この距離でも歩くのは大変なので、自分の靴に履き替え、草履は持参していきました。
七五三ののぼり。
早速、ご祈祷の受付をして、待合室へ。
この日は平日の午後だったからか、我が家の他にもう一組(女の子)でした。
こちらのご本殿の中でご祈祷していただきました。
4歳の次男も、ちゃんと言うことを聞いて大人しく、無事、済ませることができました。
なお、照国神社は数え年(お腹にいる期間も加算)で七五三をやりますので、2017年生まれの今年4歳になる男児が対象でした。
コロナの影響もあるのか、七五三は9月〜12月間で分散して受付てます。


⬆︎照国神社は結構、ハイテク。
⬆︎照国文庫資料館が併設されています。
御祭神である照國大明神は、島津齊彬(島津家28代当主 11代藩主)をおまつりしたものです。
この資料館では、その島津齊彬の事跡を知ることができます。
歴史のおさらいですが、この島津齊彬が、当時下級武士だった西郷隆盛の才能を見出して登用しました。
島津齊彬(薩摩のお殿様)の人を見る目がなかったら、今の世の中はなかったかもしれません。
地元ならではの豊富な情報が、無料で公開されていますので、機会があればぜひ。
再び写真撮影
話は七五三に戻ります。
今度は洋装への着替え@2階の更衣室
長男も衣装に着替えて、兄弟でパチリ。
七五三の撮影が終了し、私たちが写真選定をしている間、子どもたちはキッズスペースへ。DVDも再生してくれました。
しかし、兄弟ケンカが始まり…泣いていじける次男。
やっぱり最後はこうなるのか(*_*)
天然温泉ホテル
写真館スタジオメディアをあとにし、今夜の宿泊場所である中原別荘へ。天然温泉完備♪
スタジオメディアからワンブロックのみ離れた徒歩圏内です。
チェックインしたら、即温泉。笑
疲れを癒します。
お宿で七五三の記念品をすぐに開け、遊び始める次男。
こういうのは大事に自宅まで持ち帰る長男とは対照的。
夕食はなべしまで焼肉
温泉に入ってすっきりしたあとは、夕食へ。
疲れたのでスタミナ補給と、七五三のお祝いも兼ねて焼肉!
以前食べておいしかった、焼肉なべしまNCサンプラザ店に再訪です。
我が家は、お座敷があれば、迷うことなくお座敷です。
ちょっと奮発して、食べ放題に黒毛和牛が含まれているハッピーコースにしました。


黒毛和牛・カルビ他、全4種
牛タン
エビ
ガーリックのホイル焼き。今のご時世、マスク必須なので、にんにくも遠慮なく食べてしまう。笑
またおかわりの一皿。
主役の次男は眠ってしまいました。
焼肉だよ〜と何度も起こすも、かなりの熟睡。焼肉の間、起きることはありませんでした。
疲れたんだね、お疲れ様〜。
※画像はGoogleマップからお借りしました。
照国神社・スタジオメディア・中原別荘がこんなに一箇所に集中しているんです。
本当に便利でした。
感想
私のうっかりのため、直前バタバタで七五三の決行が決まった我が家でしたが、こうやって全てがスムーズに進んだのは、感謝以外の何ものでもありません。
次男の七五三を、無事にやってあげられたのは良かったです。
(10月中に終わってしまうと、気分的に楽。笑)
実は、照国神社での七五三は、長男と同じなのです。
長男もスタジオメディアで写真撮影をして照国神社参拝という流れでした。
兄弟全く同じ七五三です。
そして、衣装も兄弟同じなのです。
スタジオメディアのHPで、8年ぶりにこの衣装を見つけた時には、感動しましたよ。
⬆︎次男。今回の旅にて撮影のもの。
⬆︎8年前にスタジオメディアで撮った長男の写真。
この衣装の絵は、鹿児島市の母子手帳のデザイン画の作者(鹿児島出身)のものと、長男の時に伺いました。
そして、なぜ、東京から遠く離れた照国神社での参拝なのか。
それは、
私たちが鹿児島の大ファンであるのは大きく関係しているのはもちろんですが、実はオットは鹿児島市生まれ。
転勤族だった義両親が鹿児島にいる時にオットが生まれたのです。
私たちが結婚したあと、オットが生まれた所を見に行ってみよう!と訪れてみたのが、私たち鹿児島ファンの始まりなのですが、そうして数年経ったある日、オットの実家でひとつの写真を見つけました。
照国神社でオットのお宮参りをしている写真です。
照国神社に繋がりを感じた私たちは、照國大明神に長男の紹介もしたいということで、七五三を照国神社で行うことにしたのです。
次男の七五三も同じようにできたのは、感無量です♪
美味しいお魚とお肉にも♪♪
以上
最後までお読みくださりありがとうございます🍀